アーツ・アンド・クラフツ

イギリスで始まった産業革命は、急激に広まった機械化により大量生産を可能にしましたが、それに伴い多くの粗悪品が大量に市場に出回る弊害を生み出しました。その状況に異を唱えた芸術家のウイリアム・モリスが起こした美術工芸運動。アーツ・アンド・クラフツ運動です。機械による生産を好まず、手作りによる手工芸的生産を提唱しました。さらに人々の暮らしや生活環境を美術や工芸品を通して向上することによって、社会全体がより良くなるのではないかと考えたのです。このモリスの考えは各国の美術運動や環境運動に影響を与えています。

デザイン 水辺の古墳と村