新表現主義
1970年代後期より台頭し、80年代の欧米の美術市場に旋風を巻き起こした現代アート様式。20世紀初頭のドイツの表現主義にたとえて、新表現主義とよばれている。新しい絵画という意味でニュー・ペインティングとも呼ばれている。それまでの禁欲的な観念的な美術の流れに対して、荒々しく過激で、激しい色使いのバイタリティーあふれる作風が特徴。コンセプチュアル・アートやミニマル・アートに反感をいだいていた美術界に大いに受けいられる。主な画家にドイツのアンゼルム・キーファー、イタリアのフランチェスコ・クレメンテらがいる。