刃物のような鋭い、あるいは堅いの意。1959年の「四人の抽象古典主義者」展で、評論家のJ・ラングナーが用いたことが始りとされている。従来の抽象画ではそれぞれの独立している形態が組み合わさり全体を構成する表現がされているが、ハード・エッジの場合は輪郭がはっきりしており色彩が平坦に塗られ、画面全体が分割できず、地と図の関係も存在していない。反幾何学的抽象の意味合いも強い。作家にケネス・ノーランド、エルスワース・ケリー、バーネット・ニューマン、など。